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  • 2021年09月01日

    SAM日本チャプター名誉会長 挨拶

  • 「よりよい社会づくりを」

    SAM日本チャプター名誉会長 立石 信雄

     SAMとの関わりは1952年(昭和27年)にオムロンの創始者である私の父、故立石一真が、SAM日本チャプターの前身「ティラー協会日本支部」の創設者、故上野陽一先生から当時の日本ではほとんど知られていなかった「オートメーション工場」のことをお聞きして、今日のオムロンの原点となる「オートメーション」に進出したという経緯があります。私も大学卒業後、上野先生から直接テイラーイズムを学んでおります。

     その後SAMに入会し、2003年(平成15年)に名誉会長に就任してからは、会員のみなさまと共に様々な活動をしてまいりました。なかでも創立90周年記念行事の一環となる「懸賞小論文コンクール」は5年間で、若い世代から日本の企業経営や日本社会の問題を真摯に見つめる内容の小論文がたくさん寄せられました。どんな困難な時代にあっても「よりよい社会を作ろう」とする若い人たちの熱意や意欲を感じられたことはとても意義深いものでした。

     オムロン株式会社には「企業は社会の公器である」という経営の基本的な考え方があります。自らの事業利益のみ追求するのではなく、社会全体をよくするために存在するという考え方です。私自身もオムロンの経営だけでなく、経営者として培ってきた知識や経験を産業界や社会全体の発展に活かすことに注力し、その活動を通じて「よりよい社会づくり」の精神を実践していきたいとの思いを持ち続けてきました。

     今世界中がコロナ禍という共通の問題に直面していますが、経済の回復に向けて急速にデジタル化が進み、世界はDXの時代を迎えています。このような時代にこそ新たなマネージメントシステムやビジネスモデルの構築は必要でありSAMの活動はより一層重要になってきます。

     歴史と伝統を有するSAM日本チャプターは、時代の変化を見据えながら、よりよい社会づくりのために貢献していくことを祈念しています。